デスクワークが与える体への影響
デスクワークが与える体への影響

デスクワークが引き起こす!女性独自の体の悩みと改善のヒント

デスクワークが引き起こす体の不調の原因は?

デスクワークを続けると体に様々な不調を与えてしまう可能性があります。不調を起こす原因についてここで見ていきましょう。

デスクワークによる体の不調に悩む40代女性の声

足がむくんで靴下がパツパツに・・・(経理事務Sさん)

仕事柄、歩き回ることが少なく、ほとんどデスクでの作業が多かったです。それが影響してか夕方頃になると足がむくんでパンパンになります。靴下丈のソックスはパツパツで跡がくっきりとついてしまいます。ふくらはぎは張って痛いし、ソックスで締められてぜい肉がはみ出ているように見えるので恥ずかしいです。

痛みが酷い時は気持ち悪くなります。(コールセンターKさん)

デスクワーク作業だと腰が痛くなってきますが、私の場合は毎日痛いというわけでも痛みがずっと続くというわけでもありませんでした。そのため、痛くなっても一時的なものだと思って特に気にせず放置していました。ですが40歳を過ぎたあたりから、痛みが引くまでに時間がかかるようになり、今では立派な腰痛になりましたね…。痛みの症状が酷い時は気持ち悪くなって、仕事に支障をきたすこともあるので困っています。

湿布や塗り薬は効果がありませんでした。(データ入力Nさん)

業務中は同じ姿勢でパソコンに向かいっぱなしで、そういう生活を続けてきたこともあって肩こりとは切っても切れない仲になってしまっています。最近では肩だけではなく首の方まで突っ張ったような感じにもなり、睡眠にも影響が出ているのか朝スッキリと目覚めることができません。症状を和らげるために湿布を貼ったり塗り薬を使ったりしていますが、一時的に良くなるだけで根本的に痛みを解消することはできていません。

デスクワーク

デスクワークをしている女性は足のむくみや腰痛、肩こりに悩まされている人が多いようです。なぜデスクワークでこのような体の不調が起こってしまうのでしょうか。その原因を探っていきましょう。

デスクワークに多い体調不良の原因とは?

足のむくみ
むくみは血管とその周りにある細胞の水分交換がうまくできないことで起こります。また、夕方に足がむくみやすくなるのは重力が大きく関わっています。体の下から上に血液を運ぶには心臓のポンプが必要になりますが、下に行くのとは違って上に持ち上げるのは大変です。そのため、立っていると血液などの水分が下の方に溜まりやすくなるのです。
腰痛
座ったままの姿勢が長く続くデスクワークは、腰に負担がかかりやすくなります。肩・首・背中の筋肉である僧坊筋や脊柱起立筋が緊張すると、筋肉の影響を受けて背筋がS字カーブを維持することができなくなります。
肩こり
長時間同じ姿勢で作業し続けると、腕や肩の筋肉が疲労して血流が悪くなって硬くなってしまいます。この影響で筋肉が硬くなると、肩のコリやだるさを感じるようになります。

パソコンが普及したことによって、多くの職場ではデスクワークが中心となっています。立ち仕事に比べて座りながらの仕事は楽な仕事だと思われてしまいがちですが、実際は腰痛や肩こり、足のむくみといった体の不調を招く原因にもなるので決して楽な仕事とはいえません。

更年期障害がデスクワークの体の不調を悪化させている!?

デスクワークをしている人の多くは、仕事による影響で体の不調を招いていると思っている傾向にあります。ですが、それだけではなく更年期障害が大きく関わっている可能性もあるのです。

40代は要注意!~更年期障害の可能性~

うつむく女性

年齢と共にホルモンの分泌は低下していきます。ホルモン分泌低下によってバランスを崩し、自律神経に乱れが生じます。そうなると体温や心拍数などの調整機能がうまく働かなくなり、風邪を引きやすくなったり疲れがとれなかったりといった症状が現れます。更年期とは一般的に40代後半から50代後半を指しますが、個人差があるので40代の人は注意が必要です。

更年期障害がもたらす症状

更年期障害によって発症する症状として、全身的な症状と運動器官の症状があります。全身的な症状にはめまいやむくみ、冷え性などがあり、運動器官の症状には肩こりや腰痛があります。これらはデスクワークでの疲労で起こる症状と共通するもので、更年期障害によってデスクワークが招く体の不調を悪化することがあるのです。肩こりや腰痛、足のむくみに悩んでいる人は更年期障害によって症状が悪化している可能性があります。

体質改善がポイント!~更年期の体調不良を改善する~

体調不良が続いてしまうと、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。更年期障害による体の不調を改善するには、体質改善がポイントです。ここでは体質改善の方法を紹介していきます。

更年期による体の不調を改善する方法

ストレスを解消する
更年期のストレスは自分の生き方や老後に関わるものが多いです。大きな課題のように思えますが、自分の人生を見直してこれからのことを考える良い機会でもあります。準備期間だと捉えて、やりがいのある仕事や趣味、サークル活動などをしたり、夫婦関係を再構築して新たな信頼関係を築いたりするこがストレス解消に繋がります。
生活習慣を見直す
睡眠不足や運動不足は更年期障害を悪化させる原因になります。不眠の状態が続くと疲労が溜まって精神的にも落ち込みやすくなります。夜更かしの習慣がある人は早寝早起きに切り替えてみましょう。また、ウォーキングや水泳などの有酸素運動をすることで、呼吸が深くなり、血液循環も良くなります。良質な睡眠と定期的な運動を取り入れてみましょう。
食生活を見直す
大豆に多く含まれているイソフラボンはエストロゲンと同じ働きをすることで知られています。そして、肩こりや腰痛といった不定愁訴の改善や、コレステロール値の上昇を抑える作用を持っているので女性には欠かせない食品になります。大豆の煮豆や納豆。おからなどの大豆食品を積極的に摂るようにしましょう。

更年期を乗り切るためには、健康的な体づくりが重要になります。体質改善をすることで不調も起きにくくなり、早めに対処することで症状を緩和させることができます。

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